アサギマダラが来るといいな!
2024年6月17日 11時33分内子小にアサギマダラを呼ぶため、知り合いの方から秋の七草としても知られているフジバカマの苗を分けてもらい、今日、子どもたちと苗植えをしました。アサギマダラは、渡りをする蝶として有名で、うまくいけば秋頃、その姿を見ることができるでしょう。アサギマダラの渡りのメカニズムは、蝶の羽にマーキングをして調査する方法で次第に明らかになり、春から夏にかけて、台湾や南西諸島から北陸や北海道に向けて渡り、秋には、反対に北陸や北海道から台湾や南西諸島に向けて渡りを行うのだそうです。小さな体にものすごいパワーと生命力があり、優雅な姿にも魅了されます。今回植えたフジバカマの苗は、独特な匂いがします。この匂いが、アサギマダラを引き寄せるのかもしれません。いただいたフジバカマは、ピンクのかわいい花を咲かせます。アサギマダラが飛来するのを楽しみに、植えた苗の世話をしっかりしていきたいと思います。ちなみに、フジバカマは、内子小に入ってすぐ右側の高畑誠一像の前と、体育館近くの花壇に植えています。興味のある方は、植物の生長と一緒に、蝶の飛来を楽しみにして待っていてください。
役場見学(3年生)
3年生は、2・3時間目に社会科の学習で役場分庁に出かけました。分庁には、教育委員会、町並み・地域振興課、農林振興課などたくさんの組織があります。担当職員の方に、それぞれの役割を説明していただきました。3階には、いつも外国語の授業でお世話になっているトップマンが在籍している国際交流協会があり、みんなで元気に挨拶をしました。さらに、4階には、普段見る機会の少ない議場があり、そこを見学させていただきました。この日のために、町議会議長様も説明に来ていただき、子どもたちと交流していただきました。議会はどんなところか教えてもらったり、議員席に座らせてもらったりして、理解を深めることができました。短い時間でしたが、内子町を支えている役場の機能を学ぶことができ、有意義な時間となりました。お世話になった皆さま、ありがとうございました。