校長のよもやま話

始業式の言葉

2024年4月23日 17時21分

この4月からお世話になります校長の中本です。どうぞよろしくお願いします。
今回は、始業式に子供たちに話した内容を紹介させていただきます。

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始業式にあたり、みなさんにお願いしたいことを3つお話します。 

 1 人とのかかわりを大切にしてほしい。

   今年度の内子小は、子供が277人、先生たち大人が43人、時には、地域の方と一緒に学習することもあると思います。お勉強や行事などを通して、いろいろな人とかかわって、そこからたくさんのことを学んでください。先日、児童クラブをのぞいたときに、ある男の子が一枚の折り紙から、キングギドラ(怪獣)を作っていました。見事なできばえで、校長先生でさえ、びっくりさせられる一瞬でした。これは、一例ですが、みんな一人一人いいところがあって、まわりの人を元気にしたり、お手本になったりすることもあるでしょう。せっかく一緒に生活している仲間がこんなにたくさんいるのだから、それぞれのよさを見つけ合って、すてきなかかわりと思い出を作っていきましょう。

 2 あいさつ・返事・お礼・おわびの言葉がきちんと言える子になってほしい。

   入学式で新1年生にも話すことですが、あいさつがしっかりできる、返事がしっかりできる、お礼がきちんと言える、ごめんなさいがきちんと言える、これらは、これから大人になってもずーっと必要な基本中の基本です。中には、大きな声を出すのが苦手な人もいるかもしれませんが、おじぎをするとか、手を振るとか、その時々の自分の気持ちをしっかり表現できる人になってください。

 3 命を大切にしてほしい。

   校長先生は、今58歳ですが、これまで命を落としそうになったことが何度もあります。長生きするのは、簡単なことではありません。みなさんは、一人一人、おうちの人にとっても、この学校にとっても、内子町にとっても、この世の中になくてはならない大切な存在です。ですから日頃から病気やけがをしないように、そして、交通事故や水の事故、火事などで命を落とさないように気を付けてください。

 今日の話をまとめると、1 かかわり 2 あいさつ 3 命 となります。今日お話した、この3つの言葉を頭に置いて、明日からも、元気で楽しい学校生活を送りましょう。

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