R6内子小日記

魚食の授業/教育実習生研究授業

2024年9月11日 13時47分

今日は、2校時から4校時にかけて5年生で魚食教育の授業が行われました。食文化・料理研究家の中村和憲さん、県農林水産部の佐々木主任を講師にお迎えし、食事の大切さや愛媛県の魚である鯛を使った料理について学習を深めました。最初に、中村さんから食事の大切さについてお話をいただきました。味には5つの種類(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)があることを紹介していただき、子供の中にはピーマンやゴーヤなど苦味を苦手とする人もいるが、それは味覚がまだ完成していないためで、好き嫌い無く食べることで、将来の豊かな食生活につながることを教えていただきました。また、脳の働きをよくするうえでも食事は大切であり、特に10歳~20歳にかけての期間は、脳の働きを活性化するアミノ酸(リジン)を多く採るようにすることが大切なことも教えていただきました。今回、調理に使用する真鯛には、このリジンがたくさん含まれているのだそうです。今日の授業を通して、5年生は、鯛を使った献立を考え、近いうちに内子の給食に採用される流れになっています。

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3時間目以降、5年生は学級に分かれ、学校の家庭科室と内子自治センターの調理室で、真鯛をおろして、昆布だしのスープで鯛シャブにして試食する活動を行いました。魚が苦手と言っていた児童も笑顔で「おいしい!」と言って食べていました。

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教育実習生研究授業

2学期初日から来ている教育実習生の授業がありました。3年生の算数の授業を公開してくれました。「あまりのある割り算」の学習でした。担当の先生から指導を受け、指導案もばっちり作ることができていました。本番の授業でも終始落ち着いて取り組めていたように思います。もちろん、完璧な授業とまではいきませんが、この段階では、十分だと感じました。早く現場で活躍してほしいと願ってやみません。

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