校長のよもやま話

式辞ほか

2024年9月2日 17時12分

始業式では、次のことを話しました。

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長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。もう少し夏休みがほしいと感じている人、学校が始まってうれしいと感じている人、いろいろだと思いますが、みなさんはどちらですか。夏休み中には、町内水泳大会や相撲大会、鼓笛演奏、笹踊りがありました。みんな大活躍でした。また、パリオリンピックや高校野球も熱戦が続き、盛り上がりました。スポーツを通してたくさんのエネルギーをもらうことができました。そして8月25日には、PTA奉仕作業がありました。校庭の樹木を切っていただいたり、草刈りや溝掃除などをしてもらったりして、ずいぶんきれいになりました。とてもありがたいことです。また、地域の方のご厚意で、アルミ缶置き場にアルミ缶回収を呼びかける立て看板を作って設置していただきました。そして、児童玄関前は、今まで路面がでこぼこになっていたので、夏休み中に、新しく舗装していただきました。とてもきれいになっているのに気が付きましたか。みなさんが、気持ちよく学校生活を送ることができるようたくさんの方が陰で努力していただいていることに感謝し、忘れないようにしましょう。

 これから2学期にがんばってほしいことを二つ話します。

1 あいさつをしっかりする。
  私は内子小学校をあいさつのしっかりできる学校にしたいと思っています。気持ちのよいあいさつのポイントを二つ挙げます。〇 相手の目を見てあいさつする。〇 自分から先にあいさつをする。日本には、昔から目上の人(年上の人)を大切にするという文化があります。あいさつもみなさん(子供)から私たち大人にするのが基本です。あいさつのしっかりできる内子小を目指してみんなでがんばりましょう。

 2 人とのかかわりを大切にする。
  ともだちのよいところを見つける。困っている人がいたら助ける。普段あまり遊ばない人とも遊んでみる。地域の人と触れ合い、たくさんのことを教えてもらう。学校は、勉強をがんばるところですが、たくさんの人とのかかわりの中で人としての生き方を学ぶところでもあります。お手本となる先生、学校の友達、みんなを支えてくれているいろいろな人たちと積極的にかかわって、こんなときにはどうすればいいのかとか、こんな考え方もあるんだというような学びができるといいですね。

さて、まだまだ暑い日が続いていますが、こよみの上ではもう秋です。勉強の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・いろいろなことにチャレンジして、自分自身を高めてください。秋にちなんで、秋の七草について紹介します。秋の七草には、次の7つの植物があります。ハギ・キキョウ、クズ・フジバカマ、オミナエシ、オバナ(ススキ)、ナデシコ 、このうち、フジバカマは、正門、プール横に鉢植えで6つ、体育館横の花壇に植えています。1学期に作業を手伝ってくれたお友達もいますね。10月の中頃から終わりころにかけて、うまくいけばアサギマダラというきれいな蝶が来るでしょう。楽しみにしていてください。

2学期も楽しいことがたくさん待っています。毎日、元気に学校に来てくださいね。ひとつ言い忘れていました。2学期も校長先生とたくさんじゃんけんをしましょうね。2学期は、校長先生とのじゃんけんでは、負けた人が勝ちというルールにします。題して「負けるが勝ちよ」です。みなさんの挑戦を待っています。

<ここまで>

2学期も職員一同、子供たちの健やかな成長のために、精一杯努力してまいります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。地域の方が作っていただいたアルミ缶回収の立て看板がこちらです。すてきな看板が届きました。ありがとうございました。地域の皆様、今後も内子小学校のアルミ缶回収にご協力をお願いいたします。

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