校長のよもやま話

二宮尊徳翁の言葉

2025年4月13日 13時20分

4月13日、PTA全体会で、二宮尊徳翁の言葉を紹介させていただきました。

「可愛くば、五つ教えて三つ褒め、二つ叱って良き人となせ」

学校では、できるだけ子供たちの良いところを見つけ、褒めるよう先生方に話しています。褒めることで子供たちは自信を持ち、次も頑張ろうという気持ちを高めることができます。また、いけないことはしっかり叱り、正しい方向へ導くことも教師の大きな役目です。褒めることと叱ることのバランスをとりながら、今年度も教職員が一丸となって子供たちのために頑張っていきたいと思います。

また、この教えは、家庭教育にも当てはまることだと思います。私も二人の子供を持つ親ですが、振り返ってみると、我が子には、自己肯定感や自尊感情を高めるような教育はできていなかったと反省しています。親として、子供の気持ちに寄り添いながら、褒めるときはしっかり褒め、叱るときには愛情を持って叱ることを今一度、家庭教育の中心に据えていただき、学校と歩調を合わせて進んでいきましょう!

DSC_0001 内子小学校の二宮尊徳翁、幼少期の銅像