教師という仕事について
2025年1月10日 15時00分新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
正月に教え子から久しぶりに年賀状が届きました。学校が舞台となっているドラマを見ていて、私の顔が浮かび、年賀状を書いてみたというのでした。豪華な飾りが施された通信面のあいたスペースに、十数年前に私が学級担任をしていた時のことを書き、「あの時はとてもご迷惑をお掛けしました、いつまでもお元気でご活躍ください」とありました。極小規模校の学校で、受け持ちも7人と少ない学級でしたが、みんな仲が良く、楽しい思い出ばかりです。迷惑どころか、すてきなクラスを受け持たせてもらってみんなに感謝したいくらいです。
私の顔を思い出してくれたこともとても嬉しかったのですが、心のこもったコメントを見て、その時その時、一生懸命子どもたちと向き合ってきて良かったなと心から思いました。今は28歳となり、他県で元気に頑張っているとのことでした。立派に育った教え子たちのこれからが楽しみであると同時に、住み良い世の中であることを願ってやみません。
今、教師の仕事はブラックと呼ばれ、志望する人もずいぶん減ってきています。業務改善もなかなか進まず、先生たちにゆとりがないのも事実です。しかし、仕事としては、人を育てるという崇高な使命があり、子供だけでなく、保護者や地域の方々とのつながりが広がっていく中で働きがいや自己有用感も生まれてきます。「教師冥利に尽きる」という言葉があるように教師だからこそ味わえる喜びもたくさんあります。私たち管理職は、先生方が働きやすい職場を作り、若い先生方に子供と向き合うことの大切さを伝えること、広い範囲で教師の魅力を伝えることを主眼に、日々努力を続けていきたいと思います。